
第5章の環境・エネルギー編では、これからの自動車のあり方を考える時に、欠かす事のできないエネルギーと、環境問題について解説します。自動車評論を生業とする「師匠」と、スキーの師事を受けるつもりが自動車・環境問題について興味を持ち始めた「弟子」という一風変わったコンビの会話形式で解説は進みます。
まずは現在の社会、そして自動車が抱える環境問題として、エネルギー問題、地球温暖化問題、自動車の販売台数増加、排ガスが引き起こす健康被害などを紹介します。
前半の2つ、エネルギー問題、地球温暖化問題は自動車のみに限定した小さな視点ではなく、問題の根本そのものを解説してくれるので、まずはここで現代の社会が直面している環境問題を認識しましょう。
次に紹介される自動車の販売台数増加、排ガスが引き起こす健康被害は、正に自動車がもたらす環境問題です。師匠は様々な数字やデータを提示して解説してくれますが、それらの数字を丸暗記するのではなく、車を取り巻く状況をトータルで理解するよう努めましょう。
自動車だけでなく、環境問題が叫ばれる昨今ですが、まずはその問題そのものをきっちり把握しないことには、どのような対策が行われているのかを調べても、なかなか頭には入りません。この前半部分で、そこをきっちりおさえておきましょう。